【アニメ】2016年夏 ランキング

こんにちは。

約1年ぶりの更新となります(笑)。

アニメは普段からある程度見ているので何か記録として残しておきたいと思い、この記事を書いた次第です。

 

今期最終話まで見た作品は11本です。DAYSは2クール作品なので今回は除外しました。

評価の方法についてですが、数値化した方が分かりやすいと思ったので、5つの項目を設けそれぞれ10点満点で評価しています。以下は評価項目の詳細です。

・シナリオ

物語としての面白さ、斬新さ、一貫性、テーマがあるか。

・キャラクター

登場人物の容姿、性格、表情、しぐさ、声や登場人物同士の絡みに魅力があるかどうか。

・映像

動画として美しいか。視覚的な演出が効果的か。背景美術や特別効果もここで評価します。

・キャスト

起用された声優とキャラクターがマッチしているか。印象に強く残る演技があるか。

・音楽

OP・EDテーマが作品の雰囲気を盛り上げているか。作中のBGMや挿入歌によって効果的な演出がなされているか。

 

可能な限り客観的に評価しようと努めましたが、どうしても主観が入ってくるのは避けられないので悪しからず。

見る作品が偏っているので、どうしてこの作品がないのかといったコメントはお控えください。

総合点が同じ作品は独断と偏見で順位を決めました。

それではランキングに移ります!

以下ネタバレ含む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第10位 『orange』36pt

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10年後の自分から預言書のような手紙を受け取った菜穂をはじめとする5人が、クラスメイトの翔を自殺という未来から救い出す青春の物語。設定としてはよくあるタイムスリップもので、涙を誘われる場面は何度かあったものの、ストーリーとしての目新しさはなかった。須和がとにかくカッコよかった。

 

 

 

 

第9位 『バッテリー』37pt

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小学生の頃学校の図書室で原作は何度か見かけたけれど結局読まなかったのでアニメを見てみることに。前半は巧と豪、後半は門脇と瑞垣の関係に焦点が当たっていた。思春期特有の微妙な感情の変化を上手く表現していたし、最後の終わらせ方もよい。断っておくが野球アニメとして見る作品ではない。物事の本質を鋭く捉える青波と、外見は冷静だが内面では感情がぐちゃぐちゃな瑞垣が好きなキャラ。

 

 

 

 

第8位 『Re:ゼロから始める異世界生活』39pt

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1クール目の終盤までは好きだったが、途中からうーんとなってしまった。スバルはエミリアを救うことを第一に行動しているが、その動機が異世界に来て最初に助けてもらったからということで少し弱い気がする。そこが感情移入しきれなかった原因かもしれない。スバルやベテルギウス、レムの演技は素晴らしいものがあったので評価したい。1クール目のEDへの入り方が毎回切なく、次の展開を期待せずにはいられないものであった。好きなキャラはフェリス、次いでレム、ベアトリス。

 

 

 

 

第7位 『ReLIFE』40pt

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これもタイムスリップ系作品の一つ。27歳フリーターが1年間だけ高校生に戻って生きがいを探すという設定がもう面白い。登場人物も一人ひとり癖がありまさに青春という感じ。最終回でモヤモヤしていた部分が繋がってとてもスッキリした。EDが懐メロなのは演出としては面白いが、固有のものがあった方が個人的にはよかった。小野屋杏ちゃんが好きです。

 

 

 

 

第6位 『NEW GAME!』40pt

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難民御用達アニメ。ストーリーとしては入社からゲーム発売まで綺麗にまとまっていたし、キャラクターもそれぞれ独特な魅力があり、バランスのとれた良い作品だった。キャラが心地よく動いていてさすがの動画工房といったところ。OP、ED共にキャッチーでこの作品のかわいい雰囲気にぴったりだった。キャラクターとしてはコウ、ゆんが好きかな。

 

 

 

 

第5位 『Rewrite』41pt

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原作未プレイですが前評判が良かったのと、キャラデザが好みだったので視聴。難解なストーリーだとは聞いていたが、第1話で案の定混乱。しかし先の展開がどうしても気になり、放送を毎回楽しみにしていた作品の一つ。個性が強すぎるキャラ達を瑚太郎が中和させる雰囲気が好きだった。テーマソングもBGMもさすがのkeyクオリティだった。お気に入りは初回からずっと変わらず小鳥。2期があるということなので期待を膨らませるばかり。ラジオも面白かった。

 

 

 

 

第4位 『あまんちゅ!』42pt

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ARIA』の原作者が書いたと聞いて気になり見始めた作品。話に大きな展開がない分、正直半分まで見て少し飽きてしまったが、思い切って最近一気に最後まで見たら中々面白かった。ネガティブ思考になりがちなてこに対して、どこまでもポジティブなぴかりが人生の教訓のようなものをびしっと言ってくれて、それをてこが素直に受け止め、より親密な関係を築いていく。水の美しい色合いと、ゆったりとしたギターBGMがこの作品をよりよいものにしている。二宮姉弟と火鳥先生も温かみのあるいいキャラ。

 

 

 

 

第3位 『この美術部には問題がある!』42pt

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美術部員の宇佐美さんを中心とする美術部の日常を描いた作品。特徴はなんと言っても出てくるキャラクター全員がかわいいこと。純情な乙女の宇佐美さんがたまらないし、時に出る低い声のツッコミが好き。ただかわいいだけではなく、随所にシュールな笑いが散りばめられているため見ていて飽きない。挿入歌がここぞという場面で使われていて、特にプール回が印象的。抜けてるけど空気が読めるコレットさん好き。

 

 

 

 

第2位 『91days』43pt

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両親と弟を殺されたアンジェロが繰り広げる復讐劇。まるで一本の洋画ドラマを見ているようだった。シナリオは抜群によく、次回が早く見たくなる作品だった。登場人物が多く、最初はマフィアの陣営を理解するのに少し手間取ったが、話数を重ねるごとに理解が進んで気にならなくなった。印象的なのは、普段感情を表に出さないアンジェロが怒りや悲しみを爆発させるシーン。最後は余韻のあるエンドで様々な解釈の余地があるのもまた面白い。

 

 

 

 

第1位 『モブサイコ100』45pt

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 『ワンパンマン』と同じ原作者ONE氏の作品。『ワンパンマン』は途中で切ってしまったので、今回はどうかということでとりあえず視聴。第1話からインパクトのあるスタートだったが、その勢いは最後まで衰えることなく、毎回安定して面白かった。モブくんも霊幻師匠もその取り巻きも皆濃いキャラで非常に楽しめた。モブの弟が超能力を手に入れる前後の話は、優越感・劣等感で揺れる心情がとても印象深い。作画に関しては、アクションシーンのダイナミックさと独特な色使いは見ているだけでも飽きないくらい。ボンズ恐るべし。OP・EDどちらも飛ばせないかっこいい曲だった。キャラで言うと霊幻師匠と米里さんが好きかなあ。

 

 

 

 

以上です!

共感できる部分、できない部分、様々あると思いますが、気になることがあればコメントしてくださると嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

おまけ

【ヒロインランキング】

第5位 小野屋杏

眼鏡っ子はあまり好きにならないけどこれは許せるタイプ。主人公にグイグイ来る感じ、嫌いじゃないです。

第4位 コレット

かわいい。奇怪な行動を取ることが多いが空気が読めるえらい子。親戚にああいう子いたらいいよね。

第3位 八神コウ

仕事に真摯で、いつも優しく時に厳しい理想の上司。照れるとモジモジするのもまたよい。りんコウのカップリング最高。

第2位 宇佐美みずき

THE乙女といった感じ。個人的に好きなシーンは、プール回で日焼けしてない方がいいよね?と内巻に確認するところ。

第1位 神戸小鳥

独特の言い回しと声が好き。もちろん見た目も。勢いでアクリルスタンドを購入した。悔いはない。

 

【OPランキング】

第5位 この美

第4位 NEW GAME!

第3位 ReLIFE

第2位 Rewrite

第1位 モブサイコ100

 

【EDランキング】

第5位 orange

第4位 NEW GAME!

第3位 この美

第2位 モブサイコ100

第1位 Rewrite

 

ではではこんなところで。